【診断】

  1. 股関節の動きが悪い場合
     ⇒  変形性股関節症 の可能性
  2. 股関節の動きが正常。レントゲンも異常なし
     ⇒  大腿四頭筋の付着部の炎症 の可能性

【治療】

  1. 変形性股関節症の場合。
    1. レントゲンで変形が少ない初期のころは、中臀筋の筋力アップなどをはかります。
    2. 変形が進んできた場合、股関節に負担をかけることは良くありません。
    3. 症状がかなり進んだ場合は人工股関節置換術を行います。
  2. 大腿四頭筋の付着部の炎症の場合
    1. 大腿四頭筋のストレッチ
    2. 湿布などの外用剤の使用や、消炎鎮痛剤の服用。
    3. 症状がなかなか改善しない場合は、筋膜内へのブロック注射を行うと、 ほとんど1回で疼痛は大幅に軽減できます。

<注意> まれですが、腰椎椎間板ヘルニアのこともあります。これはヘルニアの生じている部分が通常 より上のレベルの場合、このような症状を呈することがあります。しかしなぜか、大腿四頭筋の 付着部の炎症の場合でも椎間板ヘルニアと診断されることが多いよいうです。

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