手根管症候群の病態

【診断】  手根管症候群

 手首のところで正中神経という神経が圧迫されて生じる。

【治療】

症状の程度に応じて、次のような治療を行います。
     
  1. 軽い段階であれば手を休めることである程度改善します。
  2. <内服薬> ビタミンB12と五苓散という漢方薬を組み合わせるとなかなか効果的です。
  3. <注射> 神経の通り道にステロイドを注射し、神経の炎症をしずめます。
  4. しびれがこじれて痛みになった場合や、親指の筋肉がやせてきたりして物がつまみにくくなった場合は、 手術<手根管開放術>を行い、神経の通り道を広げてやります。

<注意>  症状が進行するのに放置しておくと、手術をしても神経の回復が遅れたり、十分に改善しなかったり します。手術は局所麻酔で15分程度で終了し、手はすぐに使えますので手遅れにならないうちに。

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