【診断】

次の3つの可能性があります。
  1. 頚椎が原因 ⇒   頚椎症性神経根症
  2. 肘が原因   ⇒   肘部管症候群
  3. 手首が原因 ⇒   ギヨン管症候群

鑑別方法として
  • 首を後にそらせたりある方向に傾けたりすると痺れる。 ⇒ A
  • 肘をある角度にしたままにすると痺れる。
      手の小指側の筋肉が痩せてくる。            ⇒ B
  • 手首から先だけがしびれる。上のいずれでもない。   ⇒ C
   

【治療】

 それぞれの疾患によって治療法は異なります。

A ・・・ 保存的に治療。
       1. 首の牽引が効果的な場合もあります。
       2. 消炎鎮痛剤、ビタミンB12、症状の強い時は短期間のステロイド。
       3. 星状神経節ブロックなど。

B ・・・ 症状が強く筋肉が痩せてきたりする場合には、手術が必要です。
          (肘の部分での生じている尺骨神経の圧迫を取り除きます。)

C ・・・ 基本的には手根管症候群のときと同じような治療を行います。
      ただし、手術をしなければならない場合はまれです。
                                          ⇒手根管症候群

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